フクマンギ(福満木)

Ehretia microphylla


フクマンギ

  • 科名・属名
  • : ムラサキ科 チシャノキ属

  • 特徴

  •  高さ1〜3mの常緑低木。
     葉は短枝に3〜4個が束生し、倒卵形で長さ2〜5cm、幅1〜2.5cm。先は鈍頭で、全縁であるがしばしば上端近くで3裂し、基部はくさび形、表面に白色の剛毛があってざらつく。
     花は葉腋から1.5〜4cmの柄の先に1〜7個つき、花冠は白色、鐘形で長さ約6mm、先は5裂し平開する。花柄と萼には剛毛が生える。
     果実(核果)は球形で、径約4mm、赤熟する。

  • 分布・生育地

  •  九州(奄美大島以南)〜沖縄  石灰岩地

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年4月28日 沖縄県西表島
     中・花 2007年3月18日   同 上
     下・果実   同 上

  • 撮影記

  •  八重山の海岸近くの隆起石灰岩の草地は牧場になっている場所が多く、高価な石垣牛となる和牛が放牧されている。
     そんな牧場の縁は鉄条網で囲まれ、小さな木がブッシュ状に生えていることが多い。
     この木はそんな場所でよく見られるが、花は小さくて車を走らせていては目に入ることはない。
     何か別の花に惹かれて車を降り、小さな白い花や赤い果実に気がつくことが多い。

    同じ科の仲間の花
花

果実