サワルリソウ(沢瑠璃草)

Ancistrocarya japonica


サワルリソウ1

  • 科名・属名 : ムラサキ科 サワルリソウ属

  • 特徴 :
     草丈50〜80xmの多年草。
     葉は長楕円形で長さ10〜20cm、裏面に圧毛がある。基部は細くなって茎に続く。
     花は茎頂付近に数個つき、花冠は青紫色〜白色、筒状鐘形で長さ1〜1.3cm。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以西)〜九州 (国外:日本固有)
     山地の木陰

  • 花期 : 5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2005年5月29日  広島県帝釈峡
     中上・全体2 1998年5月27日  東京都高尾山
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中下・花 2015年5月27日    同  上
     左下・果実 2019年7月13日  大分県別府市
     右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     人間の目は都合よくできていて、暗い中に咲く白い花も何の苦もなく見分ける。
     しかし、カメラの目はそうはいかない。かなり絞っても白飛びしてしまう。背景にストロボを当てるなど工夫するのだがうまくいかない。
     この花も暗い林下に多く、撮影にはいつも苦労させられる割りに、出来栄えは今ひとつだ。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
サワルリソウ2

花

果実