タイワンルリソウ(台湾瑠璃草)

Cynoglossum lanceolatum var. formosanum


タイワンルリソウ

  • 科名・属名
  • : ムラサキ科 オオルリソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの2年草。
     全体に短い圧毛が多く灰白色に見える。
     葉は狭長楕円形で長さ4〜7cm、先はやや鈍頭。
     花は長さ10〜20cmの花序の先にやや密につく。花は直径3mm程度で、白色〜淡青紫色。
     分果は長さ約3mm、刺がある。

  • 分布・生育地

  •  九州(南九州)〜沖縄 山間の草地

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2006年6月10日 鹿児島県奄美大島
     中、花アップ 2005年5月3日 同 上
     下、実アップ 2006年6月10日 同 上

  • 撮影記

  •  奄美大島の道路際の空地に生えていた何の変哲もないムラサキ科の植物が、危急種のこの花だった。
     花期にはまだ早く、やっと2花だけが開花していた。
     教えられて初めてこの花の存在を知り、帰って図鑑を調べると確かに載っていた。
     ただ、花期は7〜8月となっていて、奄美あたりの花期とは大分違っている。

     2005年、まだ2花しか開いていないこの花を見つけ、大喜びして撮影したものの、もっと咲き揃った状態での再会を願っていた。
     翌年、以前見かけた場所に着くと、大きな倉庫が建てられていて影形もない。一瞬あせったが、ちかくの斜面に大群落を作って咲いていた。

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花アップ

実アップ