チシャノキ(萵苣の木)

Ehretia acuminata var. obovata


チシャノキ

  • 科名・属名 : ムラサキ科 チシャノキ属

  • 特徴 :
     高さ10〜15mの落葉高木。
     幹は径20〜30cm、大きいものでは1mになり、樹皮は灰褐色で傷つけると臭気がある。
     葉は互生し、葉身は倒卵形〜倒卵状長楕円形、長さ5〜20cm、幅3蚊等cm。先は急鋭頭、縁には浅い鋸歯がある。表面には疎らに短い剛毛があり、裏面は葉腋だけに茶褐色の微毛がある。葉柄は長さ1.5〜3cm。
     花は枝先に円錐花序になって多数の小さな白い花をつけ、花冠は径約5mm、5裂して平開する。
     果実(核果)は球形、径4〜5mm、黄色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     本州(中国地方)、四国、九州、沖縄 (国外:朝鮮(済州島)、中国、台湾)
     川沿いの林内

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2016年6月27日  宮崎県児湯郡
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花、下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     目的の花を撮影し終えて戻る途中、林道下の谷に白い花が咲いているのを見つけ車を止めた。
     かなり激しく雨が降る中、少し離れた花を双眼鏡で覗くとちょうど満開の白い花が見え、手持ちの図鑑で調べるとこの花だった。
     葉がカキノキに似ていることから「カキノキダマシ」の別名があり、西日本以南の分布となっている。
     傘を差しながらの撮影であまりシャープな写真とはならなかったが、予定外の花との出会いは嬉しかった。

  • 同じ科の仲間の花
花

葉