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- 科名・属名 : ナス科 ハコベホオズキ属
- 特徴 :
長さ1mになるつる性の多年草。帰化。
茎は多く枝分かれし、四角で柔らかく、曲がった短毛が生える。
葉は互生、葉身は卵円形〜広楕円形、長さ0.3〜3cm。先は鈍頭、基部はくさび形で全縁。質はやや肉質で両面に短毛を散生する。葉柄は長さ0.5〜3cm。
花は茎の先に横または下向きに咲き、花冠は白色、つぼ形、長さ6〜10mm、先は5裂して反転する。
果実(液果)は卵形で白色〜黄色。
- 分布・生育地 :
帰化(南アメリカ原産)(本州(関東地方以西に帰化) (国外:世界各地に帰化) 道端、荒地
- 花期 : 5〜11月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2014年10月10日 東京都江東区 中上・全体2 2019年8月27日 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中中・花序1、中下・花序2 同 上 左下・花 2014年10月10日 同 上 右上・葉(表) 同 上 右中・葉(裏) 2019年8月27日 同 上 右下・茎 同 上
- 撮影記 :
江東区の夢の島公園にこの花があることは知っていたが、帰化植物撮影のためわざわざ出かける気はなかった。
ある時、その近くに午後からの用事ができたので、少し早めに出かけてついでに撮影することにした。
よく草刈されるという記述があったので気がかりではあったが、現地につくと簡単に見つかった。
ナス科の可愛い花で、元々は植物園から逸出したらしいが、まだ帰化の状況は稀のようだ。
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