メジロホオズキ(目白酸漿)

Lycianthes biflora


メジロホオズキ1

  • 科名・属名
  • : ナス科 メジロホオズキ属

  • 特徴

  •  草丈60〜90cmの多年草。
     茎はよく分枝し、軟毛が密に生える。
     葉は卵形〜狭卵形で、長さ3〜6cm、幅1.5〜3.5cm。先は尖り、両面やや密に軟毛がある。
     花は葉腋に1〜3個つく。花冠は白色、皿形で径約1cm。萼片が10裂し、果実期には反転してよく目立つ。
     液果は球形で径7〜10mm、赤熟する。

  • 分布・生育地

  •  本州(南部)〜沖縄  海近くの林縁

  • 花期
  • :  6〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年6月11日  鹿児島県奄美大島
     中 2006年9月4日  鹿児島県屋久島
     下・果実 2007年6月11日  鹿児島県奄美大島

  • 撮影記

  •  目の前をふさぐように道を覆っている草を除けようと手を伸ばすと、赤い実と首輪のような萼片が目に入った。すぐに「メジロホオズキ」とわかった。
     この島での記録は知っていたが、特別探す予定もしていなかっただけにこの出会いは嬉しかった。
     この科の植物は花期が長いせいか、花と実が同時に見られることが多い。案の定白い花もついていた。
     果実(液果)の頂点に時に白い点があるので和名をつけられているが、普通白点はないことが多い。

     奄美大島で見た液果は(一番下の写真)、赤い液果と首輪のような萼片が新鮮で見事だった。

    同じ科の仲間の花
メジロホオズキ2

果実