ワルナスビ(悪茄子)

Solanum carolinese


ワルナスビ

  • 科名・属名
  • : ナス科 ナス属

  • 特徴

  •  草丈30〜70cmの多年草。帰化。
     茎は枝分かれて斜上し、星状毛が散生するか、星状毛と長毛が混生する。まばらに鋭い刺がある。
     葉は互生し、卵形〜卵状長楕円形で長さ6〜12cm、幅3〜7cm。先は尖り、基部はくさび形、縁には2〜4個の大きな鋸歯がある。裏面脈上には鋭い刺がある。
     花は枝先から6〜11cmの花序を伸ばし、5〜15個の花をつける。花冠は杯形、淡紫色〜白色で、径約2cm、深く5裂する。
     液果は球形で径約1cm、橙黄色に熟する。

  • 分布・生育地

  •  帰化(北アメリカ原産)
     本州(関東地方南部以西)〜沖縄
     路傍、荒地

  • 花期
  • :  6〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2006年6月6日  東京都日野市
     下・花    同  上

  • 撮影記

  •  駅までの通勤路の途中にあるたかだか50mくらいの川沿いの狭い遊歩道。アスファルト舗装の通勤路のなかで唯一土の上を歩ける道だ。
     雨の日は水溜りができたり、泥がはねたりして敬遠する道であるが、季節毎に多くの草花が見られる。
     梅雨の頃一番目立つのはこの花である。悪茄子という和名でもわかるように、茎や葉の脈上に鋭いトゲが多く、すれ違いで道端に寄ろうものならそのトゲの餌食になってしまう。
     誰もがそう思うせいか、少しはびこり出すとすぐに刈り取られ、今度の休みに撮影をと思っていると見事に何もなくなる。

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花