ヤマホロシ(山ほろし)Solanum japonense |
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ややつる性の多年草。 茎はまばらに枝分かれし、無毛。 葉は上部のものは、三角状卵形〜三角状広披針形で、長さ3〜8cm、幅1〜3cm。基部は円形か切形、しばしば波状の不規則な鋸歯がある。下部の葉は3〜5片に深裂することが多い。 花は葉の反対側や茎の途中から集散花序をだし、花冠は淡紫色で5裂し径約1cm。裂片は反り返る。 果実(液果)は球形で径6〜7mm、赤熟する。 北海道〜九州 山地の林縁 2011年9月18日 徳島県名西郡 中・果実、下・葉 同 上 今年の雨は異常だった。台風が遠くにあるにもかかわらず、太平洋岸には連日大量の雨が降った。 この長雨には晴れ男の私もさすがに対抗できず、四国の花見行も雨に祟られた。 傘を差しながら歩いた林縁で、咲き残りのこの花と果実が雨に濡れていた。 この花の特徴である下部の葉が、写真のように大きく3深裂していた。 同じ科の仲間の花 |
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