ハナイカリ(花錨)

Halenia corniculata


ハナイカリ

  • 科名・属名
  • : リンドウ科 ハナイカリ属

  • 特徴

  •  草丈20〜60cm、茎は直立してやや分枝する。
     葉は対生し、長楕円形で先は尖る。
     花はすこし緑がかった淡黄色で、深く4つに裂け、各裂片の下部は距となっている。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州
     山地の日当たりの良い草地

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年9月15日 山梨県大月市
     アップ 1978年8月31日 長野県霧が峰

  • 撮影記

  •  秋の草原や登山道脇など明るい場所に点在している。
     錨のような変わった形の花を咲かせ、和名のハナイカリ(花錨)はピッタリする。
     高原など咲く本種は草丈のあまり高くないものが多い。しかし、風当たりの少ない場所では写真のようによく分枝し大きくなる。

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花アップ