クリンソウ(九輪草)

Primura japonica


クリンソウ1

  • 科名・属名 : サクラソウ科 サクラソウ属

  • 特徴 :
     草丈40〜80cmの多年草。
     葉は根際に多数つき、葉身は倒卵状長楕円形、長さ15〜40cm、幅5〜13cm。先は円く、基部は次第に狭まって葉柄状になり、縁には不揃いの低い三角状の歯牙があり、表面に多くのシワがある。
     花は茎頂に2〜5段に輪生し多数つき、花冠は紅紫色で花喉部は濃紅紫色、径2〜2.5cm、筒部はやや細く、長さ1.5〜1.7cm。萼は狭い杯形、長さ6〜8mm、1/3程度まで5裂する。
     果実(刮ハ)は球形、径約7mm。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜四国 (国外:日本固有)
     山麓の湿地

  • 花期 :   5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体11995年6月9日 北海道北見市
     中・全体2 2006年6月4日  長野県諏訪郡
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     下左・花 2008年6月28日  山梨県甲州市
     下右・果実 2016年7月12日  長野県諏訪郡

  • 撮影記 :
     輪状についた花が、五重の塔のように重なって咲くことから和名がついている。
     ただし、名のとおり9重まで花のついた株は見たことがない。
     よく庭に植えられるため、山あいの谷などによく逸出し群落となっていて自生と区別しにくいことが多い。
     栄養のせいか、概して逸出の方が見事な群落を作っている場合が多い。

  • 果実

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クリンソウ2

花