クサレダマ(草連玉)

Lysimachia vulgaris var. davurica


クサレダマ

  • 科名・属名 : サクラソウ科 オカトラノオ属

  • 特徴 :
     草丈40〜80cmの多年草。
     地下茎は横に這い、直立する地上茎を出す。茎にはやや短い腺毛と軟毛が生える。
     葉は2〜4個が輪生または対生し、披針形〜狭楕円形、長さ4〜12cm、幅1〜4cm。先は鋭く尖り、裏面の葉肉内に黒い腺点がある。
     花は茎の上部に円錐花序になって多数つき、花冠は黄色、先は5裂し、裂片は三角状卵形、径1.2〜1.5cm。
     果実(刮ハ)は球形で径約4mm。

  • 分布・生育地 :
     北海道、本州、九州 (国外:朝鮮、中国、樺太、シベリア)
     山地の湿った所

  • 花期 :  7〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     全体 1984年8月19日  山梨県富士山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花 2016年7月12日  長野県八ヶ岳山麓
     下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     山中の湿地に生え、尾瀬などでもよく見かける。
     しかし、湿地とはいえない草原などにも生えている。この写真も、富士山で樹林帯の間にある草原で咲いていた。
     クサレダマという変わった和名、長いこと「腐れ玉」と思っていて、玉になった根茎がある時期腐るのだとばかり思っていた。
     後日、和名の由来は、黄色の花の目立つ姿がマメ科のレダマに似ているとのことで、クサ・レダマである。ただ、レダマとはどんな花か私は知らない。

  • 同じ科の仲間の花
花

葉