コショウハッカ(胡椒薄荷)Mentha piperita |
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草丈50〜80cmの多年草。帰化。 茎はよく分枝し、全株無毛。揉むと強いハッカの香りがある。 葉は長楕円形で、先は鋭く、縁に鋭い鋸歯がある。 花は茎や枝の先に長い穂状に多数つく。花冠は淡紅紫色で、萼歯はほぼ三角形となる。 別名ペパーミントとしてよく栽培されている。 逸出帰化(ヨーロッパ原産) 道端、畑の縁 2006年8月26日 長野県北安曇郡 花アップ 同 上 ハーブ栽培が人気で、いろいろな種類のハーブが栽培されている。そのせいか、道端や空地などで逸出帰化しているハッカの仲間を時々見かける。 白馬山麓の用水路際で見かけたこの花も、どこかの庭か畑から種子が飛んできたのだろう。 図鑑を見ると色々な種類があって同定しづらい仲間であるが、植物体に毛がないことや葉の形などで本種と判断した。 同じ科の仲間の花 |