- 科名・属名 ： シソ科 トウバナ属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ８〜９月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈２０〜８０ｃｍの多年草。
茎は四角形で、まばらに下向きの短毛がある。
葉は対生し、卵形〜狭卵形で長さ２〜４ｃｍ、幅１〜２．５ｃｍ。先は鋭く、鋸歯がある。
花は茎頂や上部の葉腋に仮輪を数段作り、唇形花を多数つける。花冠は紅紫色で長さ６〜１０ｍｍ。
萼は紅紫色を帯びることが多く、萼の先は尖り、開出毛がある。
上の萼の先が針先のように長く尖るものがあり、
●ニッコウクルマバナ（f. setilobum）といい、写真のものは萼の先が長いが、クルマバナの１タイプ程度の違いかもしれない。
北海道〜九州 山野の道端
1991年8月4日 北海道河東郡
下 1995年10月1日 長野県南佐久郡
茎の上部の葉腋に車状に花をつけることから和名がつけられている。 モコモコっとした感じの密集した萼は赤紫色を帯びる場合が多く、赤紫色の花とともに葉の緑とのコントラストは美しい。
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