マネキグサ(招草)

Lamium ambiguum


マネキグサ

  • 科名・属名
  • : シソ科 オドリコソウ属
     マネキグサ属(loxocalyx)の分類もあり

  • 特徴

  •  草丈40〜70cmの多年草。
     茎は四角で、中部でしばしば分枝する。
     葉は対生しややまばらにつき、下部のものは心形、中部のものは三角状広卵形、上部のものは卵形となり、長さ3〜7cm、幅2〜6.5cm。縁には粗くて大きい鋸歯がある。
     花は葉腋に1〜3個ずつ唇形花をつける。花冠は暗紅紫色で長さ1.8〜2cm。花弁の縁には白い縁取りがある。

  • 分布・生育地

  •  本州(神奈川県以西)〜九州 山の木陰

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年9月24日 神奈川県三浦半島
     上は拡大写真あり(写真をクリック)
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  本の記述にあった神奈川県三浦半島の自生地、勘よく探し当てた花仲間からの連絡を受け出かけてみた。
     狭い谷がいくつも続き、その谷沿いにひしめき合うように住宅が軒を並べている。
     こんなところにあるのだろうかと思いつつ谷の奥に分け入る。するとやや暗い谷沿いの林下でこの花が咲いているのが目に入った。
     和名の由来になっている手招きしているような独特の形と、花弁の縁が白く彩られた暗赤色の花、濃緑色の葉のコントラストが何とも言えない雰囲気があった。
     その後、別の谷でも見かけたが、神奈川県ではこのあたりにしか分布していないようだ。

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花アップ