シモバシラ(霜柱)

Keiskea japonica


シモバシラ1

  • 科名・属名 : シソ科 シモバシラ属

  • 特徴 :
     草丈40〜90cmの多年草。
     茎は四角で上部で分枝する。
     葉は対生し長楕円形で、長さ8〜20cm、幅3〜5.5cm。両端が尖って短い葉柄がある。表面脈上に細かい毛がある。
     花は上部の葉腋から5〜12cmの花穂を出し、一方に偏って唇形花を多数つける。花冠は白色で長さ約7mm。雄しべは花冠の外に突き出る。
     花が淡紅色を帯びるものがあり、
     ウスベニシモバシラ(f. rubra)(左下の写真。拡大あり、写真をクリック)という。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以西)〜九州 (国外:日本固有)
     山の木陰

  • 花期 :   9〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     2012年9月27日  東京都八王子市
     中上 1995年10月10日  東京都高尾山
     中下・花 2003年10月19日  静岡県静岡市
     下左・ウスベニ 1995年10月10日  東京都八王子市
     下右・氷柱 2014年12月19日    同  上
     (上、中上、下左は拡大写真あり、写真をクリック)

  • 撮影記 :
     東京都の高尾山では登山道脇の木陰にこの花が多く、茎を横にし葉腋から花序を立て、花を咲かせている場合が多い。
     和名の由来である霜柱は、枯れた茎の水分が凍って氷の柱(柱というとちょっとオーバーで、10cm程度)を作り、それが霜柱によく似た感じになることから付けられている。(他の花でも氷柱はできるのに、何故この花だけにこの和名がつけられているのか?)
     12月、最低気温が0℃以下の日が続くと氷柱が成長し、いろいろなタイプの芸術品のような氷柱(右下の写真他)ができる。ただし、1月には水分が枯れて氷柱はできない。
     この時期、花を咲かせている植物はほとんどないが、この氷柱を見られるだけでも、寒い中早起きして出かける甲斐がある。

  • シモバシラの氷柱

    同じ科の仲間の花
シモバシラ2

花

ウスベニシモバシラ