タツナミソウ(立浪草)Scutellaria indica |
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草丈20〜40cmの多年草。 茎は短く這った地下茎から立ち上がり、赤みを帯びて白色の粗い開出毛が多い。 葉は数対つき、広卵心形〜三角状卵形で、長さ、幅とも1〜2.5cm。両面とも軟毛が多く、縁には鈍い鋸歯がある。 花は茎頂に3〜8cmの花序となり、やや密に唇形花をつける。花冠は青紫色〜淡紅紫色で長さ約2cm。花序には開出毛が多い。 本州〜九州 丘陵地の林縁や草地 2003年5月10日 山口県秋吉台 花が片側を向いて咲く様子を、泡立つ波に見立てて付けられた名前で、20種近い仲間があり同定の難しいグループである。 林縁や草原に多く、秋吉台に春の花を撮影に行った際、遊歩道際で咲きだしていた。 同じ科の仲間の花 |