ヤマトウバナ(山塔花)

Clinopodium multicaule


ヤマトウバナ

  • 科名・属名
  • : シソ科 トウバナ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの多年草。
     茎は束生しやや斜上する。
     葉は対生し、卵形〜長卵形で長さ2〜5cm。先はやや尖り、粗い鋸歯があり、5〜10mmの葉柄がある。
     花は茎頂の短い花序に普通1個の唇形花をつける。花冠は白色で長さ8〜9mm。上唇は浅く2裂し、下唇は3裂する。
     萼にはまばらに短毛がある。

  • 分布・生育地

  •  本州(東北地方南部)〜九州 山地の木陰

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年6月7日 福井県三方郡

  • 撮影記

  •  やや暗い樹林下で咲く白い花の撮影は、本当に難しい。
     露出計の指示通りでは花が色飛びするし、花に露出を合わせれば暗くなり、全体に青カブリする。逆に木漏れ日がスポットで当たっている状態は、人の目には素晴らしく雰囲気のある光景であるが、うまく撮れたためしがない。
     ストロボやレフ板で補助光を当てたりして工夫してみるものの、万全を期して何枚も写さざるを得ず、多くのカットが無駄になってしまう。
     フィルムカメラの柔らかな表現力に惚れ込んでいるが、こんな時はデジタルカメラがうらやましくなる。

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