ニワトコ(にわとこ)

Sambucus racemosa subsp. sieboldiana


ニワトコ

  • 科名・属名 : スイカズラ科 ニワトコ属
     注.APG分類ではレンプクソウ科(ADOXACEAE)

  • 特徴 :
     高さ2〜6mの落葉低木。
     枝は下部からよく分枝し、古い樹皮は黒灰色。若枝は緑色で、後に褐灰色。
     葉は対生し、奇数羽状複葉で、長さ8〜30cm。小葉は花のつく枝では2〜3対、つかない枝では3〜6対で、長楕円形〜広披針形、長さ3〜10cm、幅1〜4cm。先端は鋭尖形、基部は円形〜広いくさび形で、縁には細かい鋸歯がある。
     花は今年枝の先に長さ3〜10cmの円錐花序となって小さな花を多数つけ、花冠は帯黄白色で径3〜5mm、先は5深裂し反り返る。
     果実(核果)はやや球形〜卵形で、長さ3〜4mm、暗赤色に熟す。
     別名 セッコツボク

  • 分布・生育地 :
     本州〜九州  山野の林縁

  • 花期 :  3〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     2013年4月4日  神奈川県川崎市
     中・花、下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     春先、山野の林縁で淡黄色の花をつけているのをよく見かけたいた。
     にもかかわらず、撮影したデータをチェックしてみるとまともな画像がなく、今年家の近くの林縁で撮影し直した。
     その際、図鑑を見てこの木の別名であるセッコツボク(接骨木)とは、この木の枝や幹をすりつぶしたものが(黒焼きするという記述もある)、骨折、打ち身などの湿布薬として効果があると言われていることから付けられたことを知った。

  • 同じ科の仲間の花
花

葉