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 科名・属名 : スイカズラ科 ニワトコ属注.APG分類ではレンプクソウ科(ADOXACEAE)
 特徴 :草丈1〜1.5mの多年草。
 葉は対生し、奇数羽状複葉で5〜7小葉からなる。小葉は広披針形で長さ5〜17cm、幅2〜6cm。
 花は茎の先に大型の散房状集散花序となり多数つく。花冠は白色、輻状で5裂し、径3〜4mm。花序の所々に黄色の杯状の腺体がある。
 果実は液果状、球形で赤熟する。
 別名 クサニワトコ
 分布・生育地 :本州〜九州 (国外:中国、タイ)
 山野、人家近く
 花期 :  7〜8月
 撮影月日・場所 :上・全体 2006年7月30日  長崎県対馬
 (上は拡大写真あり、写真をクリック)
 中・花 2016年7月9日  神奈川県川崎市
 下・葉    同  上
 撮影記 :どちらの写真も島での撮影であるが、島の特産ではなく、夏に人家の近くなどでよく見かける大型の花である。
 特に対馬で見た株は2mを超える大きな株だった。海岸には大きい株が多い。
 花は白一色に見えるが、中の写真でもわかるように花の中に黄色い腺体がある。
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