ヤブデマリ(藪手毬)

Viburnum plicatum var. tomentosum


ヤブデマリ1

  • 科名・属名 : スイカズラ科 ガマズミ属
     注.APG分類ではレンプクソウ科(ADOXACEAE)

  • 特徴 :
     高さ2〜6mの落葉小高木。
     枝は水平に開出し、樹皮は灰黒色。
     葉は対生し、楕円形〜倒卵形で、長さ5〜12cm、幅3唐cm。先は短く尖り、基部は円形か広いくさび形、縁には鈍鋸歯がある。
     花は枝先に径5〜10cmの散房花序となり、中心部に径4〜5mmのクリーム色を帯びた白色の両性花が多数つき、まわりを径2〜4cmの装飾花が取り囲む。装飾花は5深裂し平開する。
     果実(核果)は楕円形で長さ5〜7mm、紅くなり後に黒熟する。

  • 分布・生育地 :
     本州(太平洋側)〜九州
     山地の谷や川沿いの湿った林内

  • 花期 :  5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     2012年5月13日  東京都高尾山
     中 2012年5月24日  滋賀県高島郡
     下・花 2012年5月13日  東京都高尾山

  • 撮影記 :
     初夏の頃、山地の沢沿いで横に広がる枝の上に多数花を咲かせている。
     樹木にあまり興味のなかった頃には気がつかなかったが、白い装飾花をつけた花は遠くからでも目立つ。
     5月初めの高尾山は新緑を楽しむ登山客が多くて落ち着かないため、人の少ない狭い沢沿いの道に入ったところ、沢の開けた明るい斜面にこの花が咲いていた。

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ヤブデマリ2

花