ハリガネカズラ(針金蔓)Gaultheria japonica |
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常緑の小低木。 茎は地を這い、密着した硬い毛が多い。 葉は互生し、倒卵状楕円形で長さ5〜10mm、幅3〜6mm、革質で表面に短い毛が散生する。 花は葉腋に1個つき、花冠は白色、鐘形で長さ約2mm、先は4裂する。 果実は白色の液果状で、長さ5〜7mm。 本州(中北部) 亜高山の針葉樹林下 1978年7月29日 岩手県早池峰山 雨で一層暗くなった林下、足元に注意しながら下っていると、地表を這った枝の先に白い果実がついているのが目に入った。 下山寸前で残りわずかなフィルムを撮りきってしまおうと、雨の中ストロボを使って撮影したが、暗すぎることもあって綺麗には撮れなかった。 それ以降も何度かお目にかかった記憶はあるのだが、撮影していたのはこの時のカットだけだった。 同じ科の仲間の花 |