ジャニンジン(蛇人参)

Cardamine impatiens


ジャニンジン

  • 科名・属名
  • : アブラナ科 タネツケバナ属

  • 特徴

  •  草丈20〜80cmの2年草。
     茎は細く直立して稜があり、少し枝分かれする。
     葉は羽状に深裂し、小葉は2〜9対あり、鋸歯がある。根出葉は葉柄があるが、茎葉は柄がな茎を抱く。
     花は葉腋から短い穂状の花序を出し、総状に多くの花をつける。花弁は緑白色で、長さ2〜3.5mm。
     果実は線形で15〜25mm。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州 湿気のある木陰、水湿地

  • 花期
  • : 3〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1999年4月29日 茨城県水海道市
     下 2004年4月24日 静岡県磐田郡

  • 撮影記

  •  山の木陰や水辺など湿気のある場所で見られる。
     小葉が細かく切れ込み、特徴のある葉をしているので、よく似た花が多い仲間であるが、まず見間違えることはない。

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