カキネガラシ(垣根芥子)

Sisymbrium officinale


カキネガラシ1

  • 科名・属名
  • : アブラナ科 キバナハタザオ属

  • 特徴

  •  草丈40〜80cmの1〜2年草。帰化。
     茎はよく分枝し、下向きの毛がある。
     葉は下部では20cm程度、上部は小さく、羽状に深裂する。
     花は黄色で、長さ3〜4mm。萼は披針形で長毛がある。
     果実(長角果)は花軸に密着してつくのが特徴。

  • 分布・生育地

  •  帰化(ヨーロッパ、西アジア原産)
     北海道〜九州 道端や荒地

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2010年5月30日 埼玉県志木市
     中 2005年5月5日 東京都日野市
     下・左右 2010年5月30日 埼玉県志木市

  • 撮影記

  •  GWの頃の多摩川は、心地よい風が吹き、家族連れやジョッギングする人で賑わっている。
     この時期、堤防や河原も花で賑やかだ。しかもそのほとんどが帰化植物で、なかにはこんな花がと思うような園芸種の逸出も多い。
     この花も帰化種の一つであるが、枝が横に大きく広がり、その先に小さな黄色の花をつけるので、なかなか絵になる写真が撮れずにいる。



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花

果実