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- 科名・属名 : アブラナ科 グンバイナズナ属
- 特徴 :
草丈10〜60cmの1〜2年草。帰化。
茎は直立して上部で分枝し、やや圧着して曲がった毛があり、粉白色を帯びる。
根出葉はロゼット状、倒卵形〜へら形、頭大羽状に分裂し、長さ5〜15cm、幅1〜5cm、花期には枯れる。茎葉は倒披針形〜線状楕円形、長さ2〜6cm、全縁か鋸歯縁。
花は総状花序で多くの花をつけ、花弁はへら形、白色〜緑白色で長さ1〜1.5mm、時に退化することがある。萼片は楕円形、長さ約1mm。雄しべは2個、花柱は長さ約0.2mm。
果実(短角果)は広楕円形〜円形、長さ2.5〜4mm、先は窪み、縁に狭い翼がある。
- 分布・生育地 :
帰化(北アメリカ原産)(日本全土に帰化) (国外:ユーラシア大陸にも帰化) 道端、川原、荒地
- 花期 : 4〜7月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2005年5月22日 東京都日野市 中上・全体2 2011年5月14日 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花 2013年12月17日 沖縄県与那国島 左下・果実(短角果) 2020年5月31日 神奈川県川崎市 右下・茎葉 同 上
- 撮影記 :
花見が道楽のhanamistは、ほぼ毎週のように全国各地に出かけている。
さすがに1ヶ月以上遠出が続くと、疲れもたまり休息日にあてる休日もある。
そんな日でも天気がいいと、家に居るのはもったいなくなり、近くの多摩川へ出かけることが多い。
多摩川の川原は帰化植物の天下で、この花を初め多くの帰化植物が見られる。
この仲間は多くの帰化種が知られているが、熱意が足らないのか他の種はまだ未撮影になっている。
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