|
- 科名・属名 :
アブラナ科 オランダガラシ属
- 特徴 :
草丈20〜50cmの多年草。帰化。
茎は這うか水面に浮かび、下部の節からひげ根を出す。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は1〜5対、広卵形〜披針形で長さ1〜3cm、幅1〜2.5cm。
花は総状花序になり、花弁は白色、径約6mm。
果実(長角果)は円柱状で、先は尖り、長さ1〜2cm。
別名 クレソン
- 分布・生育地 :
帰化(ユーラシア原産) (国外:世界に広く帰化) 水辺、水中
- 花期 : 4〜6月
- 撮影月日・場所 :
2005年5月5日 東京都日野市 中上・群落 2015年4月30日 神奈川県川崎市 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花、以下全て 同 上
- 撮影記 :
クレソンと呼ばれ、洋食の肉料理の付けあわせやサラダ用として持ち込まれたものが逸出帰化し、現在では川沿いのあちこちで見かける。
清流沿いに生えるといわれているが、近くを流れる多摩川でも本流沿いの小さな流れや、とても清流とは思えないような川沿いの水路にも群生し、春に白い花を咲かせている。
こんなところに咲いていると、いくら食べられるといっても摘み取る気にはならない。
同じ科(属)の仲間の花
|