- 科名・属名 ： アカバナ科 アカバナ属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ７〜９月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈５〜２５ｃｍの多年草。
茎はときに株状になり、１本立ちかわずかに枝を分け、２列の曲がった毛がある。
葉は先線形〜線状長楕円形で、長さ１〜３ｃｍ、幅１〜４ｍｍ。先は鈍形で、１〜４個の細かい鋸歯がある。
花は淡紅色で、花弁は長さ４〜７ｍｍ。柱頭はこん棒状。
刮ﾊは長さ２〜４ｃｍ、果柄は１〜３．５ｃｍ。刮ﾊは伏毛があるか無毛。
北海道〜本州（中部地方以北、伯耆大山）
亜高山帯の湿った岩場、砂礫地
1985年8月3日 長野県白馬岳
葉が細く、株も全体に小さいものが多い割には花はそんなに小さいわけではなく、特徴あるアカバナである。
白馬岳のやや湿った礫地でこの花に出会った時、すぐにこの花だと思った。
しかし、その後は気配りが不足し、満足いく写真を撮る機会がない。
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