ミズタマソウ(水玉草)

Circaea mollis


ミズタマソウ

  • 科名・属名
  • : アカバナ科 ミズタマソウ属

  • 特徴

  •  草丈20〜50cmの多年草。
     茎には下向きの細毛がある。
     葉は対生し、長卵形〜卵状長楕円形で、長さ5〜13cm、幅2〜4cm。縁に低い鋸歯があり、基部はくさび形。葉柄の基部はしばしば紫色となる。
     花は茎頂や葉腋の15cm程度の花序に総状花序につき、白色〜淡紅色の2弁花をつける。
     果実は広倒卵形で径約3mm、白色のかぎ状の毛が密生する。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  山地の林下

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年8月10日 埼玉県入間郡
     白花 2007年8月19日 東京都高尾山
     赤花  同 上

  • 撮影記

  •  高山の花が一息つく8月末、暑さゆえに敬遠していた低山に秋の花を求めて出かける。ピークは過ぎたといえ残暑は厳しく、少し歩くだけで汗だくになる。
     そんな道端でよく目にするのがこの花だ。花は目立つものではないが、水滴がついたように見えるトゲトゲの果実は目に付く。
     花は白いと思っていたが、先日淡紅色の花に出会った。群落の一角の数株だけがピンクの花をつけていた。
     ウシタキソウに花は似ているが、本種の葉の基部は心形にならず、葉柄の付け根部分が赤みを帯びていることが多い。

    同じ科の仲間の花
白花

赤花