ヤマモモソウ(山桃草)

Gaura lindheimeri


ヤマモモソウ1


  • 科名・属名 : アカバナ科 ヤマモモソウ属

  • 特徴 :
     草丈1〜1.5mの多年草。帰化。
     茎は斜上して上部で分枝し、全体に軟毛がある。
     葉は線形で、先は鋭尖頭、縁に低い鋸歯がある。
     花は枝先の上部が垂れ、その先に穂状花序をつくり、花弁は4個、最初は白色で後に赤みを帯びる。

  • 分布・生育地 :
     逸出帰化(北アメリカ原産) (国外:世界各地で逸出帰化)
     道端、河川敷

  • 花期 :   5〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2012年5月30日  神奈川県三浦半島
     中上・全体2 2022年8月21日  東京都八王子市
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中中・花1 2012年5月30日  神奈川県三浦半島
     中下・花2 2022年8月21日  東京都八王子市
     左下・茎、右上・葉(表) 2022年8月21日  東京都八王子市
     右上・葉(裏) 2016年10月19日  静岡県静岡市

  • 撮影記 :
     朝から青空、夏の太陽が降り注ぎ、汗だくの1日、三浦半島に海岸近くに咲く花を探しに出かけた。
     目的の花を撮り終え戻る途中、道端の石垣にこの花が咲いていた。
     園芸種として時々見かけていたが、民家から遠く離れた道路脇の石の上、ここのは逸出帰化としてもいいだろうと、若干引っかかりはあったが帰化種として撮影した。

  • 葉(表)

    葉(裏)

    同じ科の仲間の花
ヤマモモソウ2

花

花2

茎