ウラジロアカザ(裏白藜)

Chenopodium glaucum


ウラジロアカザ1

  • 科名・属名 : アカザ科 アカザ属

  • 特徴 :
     草丈10〜50cmの1年草。帰化。
     茎は地を這うか、斜上して分枝し、赤みを帯びることが多い。
     葉は互生し、卵状長楕円形〜披針形で、長さ1〜6cm、幅0.5〜2cm。質はやや厚く、縁に波状の歯牙があり、裏面は白い粉粒が密にあって白い。
     花は茎頂や葉腋につき、穂状花序となり、萼片は2〜5裂する。

  • 分布・生育地 :
     帰化(ユーラシア原産) (国外:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、オーストラリア等に帰化)
     道端、荒地、海岸

  • 花期 :   6〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     1997年9月20日  千葉県市原市
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中 2015年6月12日  神奈川県川崎市
     下左・花、下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     アカザの仲間はよく似たものが多く、そのつもりでチェックして撮影しないと同定が難しい。
     帰化植物であることもあって撮影カットが少なく、当初アップしていた時は自信が持てなかった。
     その後、多摩川の河川敷で他のアカザ科の花と一緒に見つけ、今度は花や葉も撮影した

  • 葉

    同じ科の仲間の花
ウラジロアカザ2

花