ハイキンゴジカ(這金午時花)Sida insularis |
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高さ10〜50cmの小低木。 茎は匍匐し、斜上する。若い枝には星状毛を密生する。 葉は菱状披針形〜菱状卵形で、長さ2〜4.5cm、幅0.6〜1.5cm。中央部よりやや下部で最も広く、縁には粗い鈍鋸歯があり、裏面には星状毛が密生する。 花は葉腋に1個ずつつき、花冠は濃黄色で径約1cm。花弁は5個で花柄には関節がある。 種子島、屋久島〜沖縄 草地、荒地、道路脇 2005年11月8日 沖縄県石垣島 下・花 2007年4月27日 同 上 名前のように茎が直立せず、地面を這うようにして伸び、斜上して花を咲かせる。 沖縄では、海岸近くの草地や道端など日当たりのいい場所で花を咲かせているのを見かける。 そんな場所は眺めもよく観光地になっていることが多いため、地面に這いつくばって撮影していると、何か珍しいものでもあるのかと聞かれたり、奇異な目で見られることがよくある。 同じ科の仲間の花 |