フサモ(房藻)

Myriophyllum verticillatum


フサモ

  • 科名・属名
  • : アリノトウグサ科 フサモ属

  • 特徴

  •  水中に生える多年草。
     茎は長く伸びて分枝する。
     水中葉は4〜5個輪生し、羽状に深裂する。裂片は糸状。水上葉はやや大きく、やや羽裂する。
     花は穂状花序となって水面上に直立した葉腋につく。上部には花弁4個で白色の雄花が、下部にはつぼ状の萼筒の雌花がつく。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  池や沼

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年7月22日 長野県北佐久郡

  • 撮影記

  •  道路から見下ろした池の一角、水面上に点々とこの花の花穂が上がっていた。
     長めの望遠レンズで覘くと、少し遅めながら花をつけている。水の中には水中葉が透けて見える。
     もっと近づけないかと池の縁をさぐるが、近寄ることはできずあきらめて望遠レンズで撮影したが、風によるブレや解像度の面で納得できる写真にならなかった。

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