ホウロクイチゴ(焙烙苺)

Rubus sieboldii


ホウロクイチゴ

  • 科名・属名
  • : バラ科 キイチゴ属

  • 特徴

  •  半つる性の常緑低木。
     茎は太く、針状の刺が疎らに生える。若枝には淡褐色の綿毛を密生する。
     葉は広卵形(時に3裂することや不明瞭な5〜7個の角がある)で厚くて硬く、長さ7〜20cm。先は円頭で、縁には浅い欠刻と鋸歯がある。
     花は前年の枝の葉腋に1〜2個つき、径3〜4cm、花弁は白色で5個、縁は波打つ。
     果実は球形で、径約1.8cm、赤熟する。

  • 分布・生育地

  •  本州(中部地方以西)〜沖縄  林縁

  • 花期
  • : 3〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1994年3月19日  鹿児島県奄美大島
     中・花 2014年5月2日  大分県佐伯市
     下左・果実 2005年5月14日  沖縄県国頭村
     下右・葉 2014年5月2日  大分県佐伯市

  • 撮影記

  •  中部地方以西にも分布するようであるが、よく見かけるのは南西諸島である。
     厚くて硬くゴワゴワした葉、白い大きな花は、キイチゴのイメージとは大きく違っていて、一度見たら忘れられない。
     この実も熟すと食べられ、下の写真の実は、撮影後私の胃袋に納まった。味はまずまずだった。

    葉

    同じ科の仲間の花
花

果実