コバノフユイチゴ(小葉の冬苺)

Rubus pectinellus


コバノフユイチゴ

  • 科名・属名
  • : バラ科 キイチゴ属

  • 特徴

  •  つる性の常緑低木。
     茎は細く匍匐して枝分かれし、開出する白い毛と小さな刺がある。
     葉は円形〜卵状楕円形で、長さ3〜5cm。先は円頭で、両面に白い毛を密生し、縁には細かい鋸歯、裏面の脈上に細かい刺がある。
     花は匍匐する枝から枝を出し、その先に1個上向きに咲き、径約1cm、花弁は白色で5個。
     果実は球形で、赤熟する。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  山地の林下

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1999年6月6日 静岡県函南原生林
     下・果実 2003年8月3日 長野県木曽郡

  • 撮影記

  •  匍匐性のキイチゴの仲間の中で、果実の紅色と緑の葉のバランスが一番美しいのがこの花ではないかと思う。
     しかも花は枝先に1個しかつかないうえに小さいので、とても食べる気にはなれない。
     花は初夏の頃に咲き、フユイチゴとついているが、夏の終わり頃にはもう果実は紅く熟している。

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果実