ナンキンナナカマド(南京七竃)

Sorbus gracilis


ナンキンナナカマド

  • 科名・属名 : バラ科 ナナカマド属

  • 特徴 :
     高さ2〜3mの落葉低木。
     幹は細く、若枝には軟毛がある。
     葉は互生し、長さ7〜16cmの奇数羽状複葉で、小葉は7〜9個、長楕円形〜狭卵形、長さ2〜5.5cm、幅1〜2.5cm、側小葉は対生し、上部のものが大きく、下部のものは小型。先は鋭頭〜鈍頭、基部は鈍形。上半部にやや先端側に湾曲した鈍鋸歯があり、表面は無毛、裏面は粉白色。
     花は長さ3〜6cmの花序となってしばしば点頭し、淡黄緑色〜淡黄白色で径約1mm、花弁はほぼ円形。花序の基部に大型で葉状の托葉がある。
     果実(梨状果)は楕円形〜ほぼ球形、長さ8〜12mm、幅7〜10mm、赤熟する。

  • 分布・生育地 :
     本州(福島、新潟県以西)〜九州 (国外:日本固有)
     山地

  • 花期 :   5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     2016年5月25日  山梨県南都留郡
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花、以下全て    同  上

  • 撮影記 :
     前年も同じ頃、この花を捜してこの辺りを歩いたが、森への入口がわからなかった。
     色々と調べ今年再挑戦、昨年と同じ時期なのに花の咲き具合が違う、今年は早かった昨年よりもまだ早まっているようだ。
     何とか入口を見つけ森に入ると、早速この花が見つかった。しかし、心配していた通りほとんど終わっている様子だ。
     やっと咲き残っている花を見つけ撮影した。淡黄緑色も花も珍しいが、花序の下にある大きな葉状の托葉も特徴の面白い花だった。

  • 葉

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花

托葉