ノイバラ(野薔薇)

Rosa multiflora


ノイバラ

  • 科名・属名
  • : バラ科 バラ属

  • 特徴

  •  高さ2m程度になる落葉低木。
     枝には刺が多く、托葉は櫛の葉状に裂ける。
     葉は奇数羽状複葉、小葉は7〜9個、卵形〜長楕円形で、長さ2〜4cm。鋸歯縁で、表面は浅緑色で光沢がなく、裏面と葉軸に軟毛がある。
     花は枝先に円錐花序となって多数つき、白色で径1.8〜2.3cm。
     果実は卵状楕円形〜球形で、径7mmと小さい。
     花が淡紅色を帯びるものがあり、
     ウスアカノイバラ(f. rosipetala )(左下の写真)という。

  • 分布・生育地

  •  北海道(西南部)〜九州  山野

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年6月19日  長野県軽井沢
     中・実 2005年11月23日  東京都日野市
     下左上 2014年5月27日  神奈川県川崎市
     下左下・薄赤 2013年5月2日 鹿児島県甑島
     下左・葉    同  上

  • 撮影記

  •  俗に言うノイバラの類は、図鑑を見ると同じような白い花を咲かせるものでも数種類あり、はっきり認識して撮影してこなかった。
     本種は全国の山野に普通に見られる種の一つで、この同定で多分間違いないだろう。
     区別は慣れないとは難しいが、花の大きさや数、花・葉柄の毛の有無などを見て判断する。

    葉

    同じ科の仲間の花
果実

托葉

ウスアカノイバラ