テリハノイバラ(照葉野薔薇)

Rosa wichuraiana


テリハノイバラ1

  • 科名・属名 : バラ科 バラ属

  • 特徴 :
     匍匐性のの落葉低木。
     枝は無毛でよく枝分かれ、鉤状の刺がある。
     葉は奇数羽状複葉、小葉は7〜9個、楕円形〜広倒卵形で、長さ1〜2cm。質は厚く、表面は深緑色で光沢があり、縁には粗い鋸歯がある。托葉は幅広く、不揃いの鋸歯がある。
     花は枝先に円錐状に数個つき、白色で径3〜3.5cmと大きい。
     果実(偽果)は卵状楕円形〜球形で長さ8〜10mm、赤熟し光沢がある。

  • 分布・生育地 :
     本州〜沖縄  海岸、川原、山野の陽地

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2015年6月14日  神奈川県相模原市
     中上 2007年6月24日  神奈川県三浦半島
     中下・花 2015年6月14日  神奈川県相模原市
     下左・托葉、下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     真夏にはまだ少し早いにもかかわらず、汗が流れ落ちる海岸の岩場、そこに咲く白いバラというのがこの花のイメージだ。
     名のとおり葉に光沢があり、地面を覆うように広がり、大きな白い花を咲かせる。
     海岸だけでなく川原などでもよく見るが、この花のイメージは海岸の方がピッタリくる。
     ただ、海岸沿いは風が強いせいか花盛りといった群落は少なく、川原などに生える花の方が豪勢に咲くものが多い。

  • 葉

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テリハノイバラ2

花

托葉