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- 科名・属名 :
ベンケイソウ科 ムラサキベンケイソウ属
- 特徴 :
草丈5〜10cmの多年草。
茎は直立または斜上するが、時に垂れ下がる。
葉は互生または対生し、倒披針形〜倒狭卵円形で長さ0.5〜2.5cm。全縁で帯粉し青白色。
花は茎頂に散房状につき半球形、花弁は紅紫色で5個。
別名 エゾミセバヤ
- 分布・生育地 :
北海道 (国外:ロシア(アムール、サハリン)) 山地の岩上
- 花期 : 8〜9月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1990年9月3日 北海道札幌市 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
札幌近郊の岩場でも、晩夏〜秋の初めこの花が見られる。
といっても、手の届くような場所に絵になるような株は残っていない。危険を承知で岩壁に身を乗り出し、望遠レンズで狙うしかない。
撮影はしたものの不満を残しながら下山する途中、岩陰で咲いている小さな株を見つけ、いくらか気分を直した。

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