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- 科名・属名 : ベンケイソウ科 マンネングサ属
- 特徴 :
草丈10〜15cmの多年草。帰化。
茎は紅色を帯び、花をつけない茎は長く地を這う。
葉は普通3輪生で、狭長楕円形〜倒披針形、長さ1.3〜2.5cm。淡緑色〜濃黄緑色。
花は直径1.5〜1.7cm、花弁は5個で黄色。裂開前の葯は橙赤色。
日本のものは結実しない。
- 分布・生育地 :
帰化(朝鮮、中国東北部原産) 都市近郊の河原、石垣、崖地
- 花期 : 5〜6月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2002年5月25日 東京都日野市 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花序 2004年5月14日 東京都あきる野市 左下・花 2018年5月28日 東京都西多摩郡 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
古い時代に朝鮮や中国から帰化したようで、堤防上や石垣など人家の近くに多い。
近所の多摩川のコンクリートの堤防護岸上にも多く、花期には上の写真のように、法面が黄色く見えるほどだ。
赤みを帯びた茎が長く伸びるので、一見して本種とわかる。
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