ヤブカラシ(藪枯)

Cayratia japonica


ヤブカラシ

  • 科名・属名
  • : ブドウ科 ヤブカラシ属

  • 特徴

  •  つる性の多年草。
     茎には稜角があり、幼枝や花序、花弁に粒状突起がある。
     葉は互生し、鳥足状の5小葉からなり、頂小葉は狭卵形で長さ4〜8cm。先は尖り、縁には波状の鋸歯がある。側小葉は頂小葉より小さい。
     花は扁平な集散花序となり、径約5mm。花弁は淡緑色で平開し、先端は僧帽状。雌しべを囲む黄赤色の花盤は後に淡紅色になる。花弁と雄しべは午後には落ちる。
     果実(液果)は球形で黒熟する。

  • 分布・生育地

  •  北海道(西南部)〜沖縄  畑、藪、荒地

  • 花期
  • : 6〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年6月23日 東京都日野市
     下・花 2007年8月12日 東京都高尾山

  • 撮影記

  •  藪や荒地に蔓をのばして広がり、通勤途上の道端でもよく見かける。
     花は小さく目を引くものではないが、よく見ると淡緑色の花弁と黄赤色の花盤は結構可愛い花だ。
     ただ花弁や雄しべは午後には落ち、淡紅色になった花盤だけの花になっていることが多い。
     アップの写真でも完全花の上や下に、淡紅色になった花盤だけの花が見える。

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