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- 科名・属名 : ドクダミ科 ハンゲショウ属
- 特徴 :
草丈50〜100cmの多年草。
地下茎は横に這い、全体に臭気がある。
葉は互生し、卵形〜卵状心形で、長さ5〜15cm。1〜5cmの幅の広い柄がある。
花序に近い数個の葉は、開花時に下半部が白くなり、花の終わった後淡緑色になる。
花は上部の葉腋から10〜15cmの花穂を出し、小さな花を総状につけ、基部の方から順に咲く。
別名 カタシログサ(片白草)
- 分布・生育地 :
本州〜沖縄 (国外:朝鮮、中国、フィリピン) 低地の水辺、湿地
- 花期 : 6〜8月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2015年7月4日 広島県庄原市 中上・全体2 2022年7月7日 神奈川県鎌倉市 中下・全体3(群落)、左下・花 同 上 (上、中上、中下は拡大写真あり、写真をクリック) 右上・葉(表) 2015年7月4日 広島県庄原市 右下・葉(裏) 2022年7月7日 神奈川県鎌倉市
- 撮影記 :
よく出かける低地の水辺、夏になると突然白い葉をつけた植物が目に付きだす。
花時になると上部の葉が白くなるので別名カタシログサ(片白草)と呼ばれるこの花だ。
ドクダミ科の植物なので、独特の臭気がある。
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