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- 科名・属名 : ヒメハギ科 ヒメハギ属
- 特徴 :
草丈20〜30cmの1年草。帰化。
茎は下部からよく分枝し、株全体に芳香がある。
葉は互生、葉身は線状披針形〜線状長楕円形で長さ1〜1.5cm、」幅1〜2mm。両端は尖り、無毛で1脈がある。
花は茎の先に長さ2〜4cmの総状花序になり、花弁は白色、長楕円状楕円形で長さ1〜1.5mm。
果実(刮ハ)は楕円形で長さ約1mm。種子は2個。
別名 カスミヒメハギ
- 分布・生育地 :
帰化(南米原産)(沖縄に帰化) (国外:世界の熱帯域に広く帰化) 荒地や道路際
- 花期 : ほぼ1年中
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2003年12月13日 沖縄県西表島 中上・全体2 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花序 2015年10月5日 沖縄県国頭郡 左下・花 2019年2月7日 同 上 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
沖縄では道端や荒地、畑の隅などでよく見かける花で、戦後、南米から帰化したらしい。
カスミヒメハギという別名があるように、花も小さく霞のようにモヤ〜とした感じで咲いている。
帰化植物のうえ見映えのしない花であるが、本土からのhanamistには目新しい。
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