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- 科名・属名 : フウロソウ科 フウロソウ属
- 特徴 :
草丈10〜40cmの1年草。帰化。
茎はよく分枝し、基部は倒伏し葉柄とともに開出するか下向きの毛が密生する。
葉は幅1〜7cmで、掌状にほとんど基部まで3〜5裂する。表面には圧着する細毛が、縁や裏面脈上には粗い毛がある。
花は直径約1cm、茎頂に集散状につき、淡紅色〜白色。花弁は萼片と同長か短い。
- 分布・生育地 :
帰化(北アメリカ原産) (国外:太平洋諸島、アジアに帰化) 道端や荒地
- 花期 : 5〜9月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2009年5月10日 静岡県静岡市 中上・全体2 2000年5月27日 東京都東村山市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花 2015年4月30日 東京都稲城市 左下・果実 2017年6月6日 東京都大田区 右下・葉 2015年4月30日 東京都稲城市
- 撮影記 :
北アメリカ原産の帰化植物で、昭和初期に渡来した。
ほぼ全国的に分布し、道端や荒地で見かけることが多い。
花が小さく、花弁の長さが萼片と同長か短いのが日本産の仲間と異なる点である。
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