ゲンノショウコ(現の証拠)

Geranium thunbergii


ゲンノショウコ

  • 科名・属名 : フウロソウ科 フウロソウ属

  • 特徴 :
     草丈30〜60cmの多年草。
     茎はよく分枝して基部は倒伏し、茎や葉柄に開出するか下向きの屈毛が多い。
     葉は幅1〜8cm、下部の葉は5つに中裂〜深裂、上部の葉は3深裂し、裂片は卵形で2〜6個の大きな鋸歯がある。
     花は直径1〜1.5cm、花弁は5個、紅紫色〜白色で花柄や萼片には腺毛がある。
     果実(刮ハ)は長さ1.5〜2cm、短毛と腺毛が多い。熟すと5裂し、裂片は種子を1個ずつ巻きあげる。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州  山野の草地

  • 花期 :  7〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     1998年9月23日  東京都高尾山
     中上・赤花 1987年9月20日  京都府鞍馬山
     中下・花 2014年8月20日  岩手県花巻市
     下左・果実 2014年11月7日  千葉県清澄山
     下右・葉 2014年8月20日  岩手県花巻市

  • 撮影記 :
     古くから下痢止めとして使われ、煎じて飲むとすぐに薬効が現われるということから、この和名が付けられている。
     夏の終わりから秋口にかけてほぼ全国どこにでも見られ、東日本には白色の花が、西日本には紅花が多い。
     西日本で初めて赤花を見たときは、白い花と同じとはとても思えなかった。
     左下の写真のように、果実(刮ハ)は熟すと5裂し、裂片が種子を巻き上げ、その形が祭りの御輿の屋根に似ているというので、「ミコシグサ」という別名もある。

  • 葉

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花

果実