タチフウロ(立風露)

Geranium krameri


タチフウロ

  • 科名・属名
  • : フウロソウ科 フウロソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜80cmの多年草。
     茎や葉柄に開出するかまたは粗い毛がある。
     葉は幅5〜12cmで掌状に5〜7裂し、裂片はさらに1〜2回3出状に切れ込む。表面と縁、裏面脈上に粗い毛が多い。托葉は離生する。
     花は直径2.5〜3cm、淡紅紫色で、花柄や小花柄には開出するか下向きの毛が密生する。
     花の白いものがあり、
     シロバナタチフウロ(学名未定)という。

  • 分布・生育地

  •  本州(東北地方南部〜中部地方)〜九州
     山地の草原や林縁

  • 花期
  • : 7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年8月29日 長野県八ヶ岳山麓
     白花 2009年7月18日 山梨県湯ノ沢峠

  • 撮影記

  •  中部地方の高原の草むらの中で、なよなよと伸びて花を咲かせる。
     基部は倒伏せず立ち上がるためこの和名が付けられている。
     花弁の濃い紅紫色の脈が目立ち、よく似た仲間との区別点である。
     紅紫色の全くない白花も時々目にすることができる。

    同じ科の仲間の花
シロバナタチフウロ