ツルマオ(蔓苧麻)

Pouzolzia hirta


ツルマオ

  • 科名・属名 :
     イラクサ科 ヤンバルツルマオ属

  • 特徴 :
     茎長15〜100cmの多年草。
     茎はまばらに分枝してつる状に地を這い、先は立ち上がって高さ30cm程度になる。
     葉は対生し、披針形〜長楕円状被針形で長さ3〜15cm。先は尖り3脈がある。
     花は雌雄同株で、雄花序は白黄色で上部の葉腋に球状につき、雌花序は下部の葉腋につく。

  • 分布・生育地 :
     本州(静岡県、紀伊半島南部、中国地方)、屋久島〜沖縄
     荒地、道路端

  • 花期 :  9〜10月(沖縄はほぼ1年中)

  • 撮影月日・場所 :
     2006年6月11日  鹿児島県奄美大島
     下・花 2003年12月13日  沖縄県西表島

  • 撮影記 :
     本州にも南部にわずかに分布しているようであるが、南の島ではごく普通に見られ、最初に出かけた時は喜んで写した。
     しかし、どこにでも普通に見られ有難みがないことから、その後は出会っても「ツルマオか」と気にも留めないくらい冷遇されている。
     ツルマオ(蔓苧麻)とは名づけられているが、上部は蔓状ではなく茎は真っ直ぐ伸びていることが多い。奄美大島でみた写真の株は十数本が株立ちし、見事な咲きっぷりだった。

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花