ムラサキケマン(紫華鬘)

Corydalis incisa


ムラサキケマン

  • 科名・属名
  • : ケシ科 キケマン属

  • 特徴

  •  草丈20〜50cmの2年草。
     全体が軟らかいが毛はなく、傷つけるとやや悪臭がある。
     葉は2回3出複葉で、小葉は3出状〜羽状に細裂する。
     花は長さ4〜12cmで、上部に総状に多数つける。
     花は紅紫色で長さ12〜18mm。刮ハは長さ15mm程度。
     花の色の白いものがあり、
     シロヤブケマン(f. pallescens)という。

  • 分布・生育地

  •  日本全土 低地の林縁

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1980年4月29日 千葉県養老渓谷
     下 2000年4月30日 東京都高尾山
     下は拡大写真あり(写真をクリック)

  • 撮影記

  •  昔、昆虫採集に夢中だった頃、羽根が半透明のウスバシロチョウという蝶の食草であることを知った。
     山間地では決して珍しい蝶ではないものの、私の生まれた平地では見ることがなく、この花を見つけると近くにウスバシロチョウはいないかとよく探した。
     この花はどこにでも見られる普通種であるが、今でもこの花を見る度に懐かしく思い出される。

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