- 科名・属名 ： キンポウゲ科 トリカブト属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ７〜８月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈３０〜７０ｃｍの多年草。
茎の中部にある葉は３つに大きく裂け、さらに大きく裂ける。
茎の上部や花柄に屈毛（曲がった毛）が密生するのが特徴。
花冠は青紫色で長さ２．５〜３ｃｍ、外面には曲がった毛が密生する。
北海道 亜高山帯〜高山帯の草原
2009年8月22日 北海道樺戸山地
中 1982年8月8日 北海道夕張岳
下・葉 2009年8月22日 北海道樺戸山地
北海道のいくつかの山の亜高山帯から高山帯の草原に生える。
夕張岳には本種とウスバトリカブトが生え、違いは本種は葉の裂片の基部が葉柄状に細くならないことである。
２００９年、久しぶりに北海道の高山に登った。草原状の稜線に草に隠れるようにこの花が咲いていた。
尾根に吹き付ける風は強く、撮影に苦労したが、ホソバの名の由来となっている葉も、しっかり撮影した。
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