キバナサバノオ(黄花鯖之尾)

Dichocarpum pterigionocaudatum


キバナサバノオ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 シロカネソウ属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     根出葉はないかあっても1個、頂小葉は菱形か卵状菱形で先は鋭頭、不揃いで鈍い鋸歯か欠刻状の鋸歯がある。
     花は茎の先に1個ついて横向きに咲き全開せず、花冠は緑黄色で径7〜8mm。花弁の舷部は直立し、杯状、内壁は2裂する。
     果実(袋果)は2個が広がって魚の尾のような形になり、種子は球形で褐色。

  • 分布・生育地

  •  本州(近畿地方)  山地の林縁、林下

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2002年4月27日  兵庫県佐用郡
     中・花    同  上
     下・果実 2014年5月7日    同  上

  • 撮影記

  •  近畿地方(滋賀、京都、兵庫県)にごく稀に分布する珍しい植物である。
     兵庫県のある山にあると聞き、朝一の新幹線で出かけた。ローカル線・バスを乗り継ぎ現地に着いたのは昼前、どこにあるのか探し回り、やっと杉林の下でこの花を見つけた。
     この年は春の訪れが早かったせいかほとんどが実になっていて、やっと一株だけ咲き残っていた。
     サバノオの名は下の写真のように実の形からつけられているが、花の咲き方から言えば、キバナシロカネソウといった感じである。

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花

果実