コゴメカラマツ(小米唐松)

Thalictrum microspermum


コゴメカラマツ

  • 科名・属名

  •  キンポウゲ科 カラマツソウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜30cmの多年草。
     根元から出る葉は1個、2〜3回3出複葉で、小葉は薄く、裏面は灰白色である。
     花は散房状に白い小さな花を多数つける。

  • 分布・生育地

  •  四国(徳島、高知)、九州(宮崎)
     山地の岩上に稀

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年4月30日 宮崎県
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  その谷は過去にも来たことがあり、様子もわかっていることから、奥へ奥へと進んだ。奥まった谷の湿った岩壁にこの花が咲いていた。
     コゴメの名のとおり白い小さな花が風に揺れて咲いていた。花期も丁度良く、この花を目的に来ただけにほっとした。

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花アップ