ナガバカラマツ(長葉唐松)

Thalictrum integrilobum


ナガバカラマツ

  • 科名・属名
  • : キンポウゲ科 カラマツソウ属

  • 特徴

  •  草丈30cm前後の多年草。
     根元から出る葉は1個、3〜4回3出複葉で長い柄がある。葉は細長く、和名の由来になっている。
     花は白色で、萼片は早く落ち花糸が垂れ下がる。
     別名 サマニカラマツ

  • 分布・生育地

  •  北海道 河岸の林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年6月16日 北海道アポイ岳

  • 撮影記

  •  アポイ岳の案内でこの花があると知り探した。しかし、登山道脇では見つけることができなかった。
     いろいろ調べ、ある年の6月、狙いをつけた場所に行ってみた。すると、和名のとおり長い葉をつけたこの花が一杯咲いていた。
     沢沿いで登山者からは見えない場所、ゆっくりと心ゆくまで撮影できた。

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